事前に設置場所・搬入経路のご確認をお願いいたします。
〇 設置できる場所 |
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× 設置できない場所 |
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故障や漏電のときの感電事故防止のためアース線を取り付けてください。
※コンセントにアース端子がない場合、安全にご使用いただくため、D種接地工事が必要です。
法令により電気工事士による施工が必要なため、最寄りの電気工事店にご相談ください。
アース線を接続してはいけない場所
ガス管・水道管・避雷針・電話のアース線
洗面所・脱衣所など洗濯機の設置スペースにある、プラスチック製の四角い皿状の製品です。
洗濯機は運転中、振動します。防水パンは防振効果と排水ホースと床の排水口をつなぎ、洗濯の際にでる排水を流す役割があります。また万が一の水漏れ防止のため設置されています。
※ベランダや屋外などに設置する場合は、防水パンがなくても設置可能です。
防水パンには大きく分けて3つのタイプ、サイズがあります。
●タイプ
・防水パンの周りが囲ってあり、中がフラットになっているタイプ
・防水パンの周りの囲ってあり、四つ角が少し高くなっているタイプ
・防水パンの周りに囲いはないが、四つ角が底上げされているタイプ
●サイズ
・幅640×奥行640㎜(正方形)
・幅740×奥行640㎜
・幅800×奥行640㎜
※二層式洗濯機用(横長)のものもございます。
洗濯機は排水が出るため、排水口と本体の排水ホースをつなぐ必要があります。
排水口の位置は各物件によって、左右(前方後方)、真ん中(真下)と様々です。排水口が本体の左右に位置する場合は基本そのまま設置が可能ですが、真ん中(真下)の場合は、排水ホースがつぶれないよう足台に高さが必要です。
※左右に排水口がある場合でも、本体の下に位置する場合は足台に高さが必要です。
※かさ上げ台等を使って高さを出す方法もあります。
※十分な高さを出さず本体の下へ排水ホースを入れると、排水のつまり・ホースが破れ水漏れするおそれがあります。絶対におやめください。
排水エルボはL字形の排水管(トラップ)と、排水ホースをつなぐ接続管です。
防水パンから出ている排水管は垂直なため、地面に水平な排水ホースを直接つなぐとホースがつぶれてしまう可能性があり、スムーズな排水ができないおそれがあります。
主にプラスチック製で耐久性が高く、いろいろな種類のラインナップがあり、最も汎用性が高い製品です。
(弾力性があり、角度の調節がしやすいゴム製のタイプもあります。)
※賃貸物件の場合、建物の設備の付属品であることが多いため、管理会社へご確認ください。
※排水ホースを直接差し込むタイプの排水口には不要な部品です。
※本体の下に排水エルボがある場合は、排水エルボ上面の高さと、本体底面が10㎜以上確保する必要がある場合があります。
位置について
水栓は本体の高さから+10㎝以上必要となります。
物件によって水栓内蔵型の防水パンの場合があります。その場合、水栓位置が足元になるため、本体上部から足元までの長さがある給水ホースをご用意ください。
形状について
形状が合わないと設置が出来ない原因となります。
下記イラストより、設置可能であるかまずはご確認ください。
洗濯機用水栓
給水ホースを直接、接続できます。
横水栓
洗濯機ニップル(マジックつぎ手)が必要です。
※その他下記水栓の形状は、給水栓ジョイント(接手)等が必要です。物件管理会社へご相談ください。
・万能ホーム水栓
・自在水栓
・カップリング横水栓(ワンタッチ水栓)
△ 確認が必要なところ |
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〇 搬入ができる場所 |
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× 搬入ができない場所 |
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